
SUBARU BRAT
SUBARU CAR FAN SITE

SPEC
REPAIRS
Head Lights(4 to 2),
single cab to twin cab
UPHOLSTERY & ACCESSORIES
RECARO seats,
roll bar,
jumping seats
PAINT
Original color was navy,
but I repainted to red mica.
PHOTO GARELLY
BRAT





国内では乗れません

HISTORY
ブラット(BRAT)は、主としてアメリカ向けの輸出専用車で、
荷台を持つ実用性、スタイリッシュなボディ、更に4輪駆動ならでは高い行動力により
キャンプ旅行やサーフィン、モトクロスなど野外での遊びに便利な車として親しまれていた。
ブラットは、簡単にいうと「レオ-ネのピックアップトラック」である。
1978年(昭和53年)から1987年(昭和62年)まで生産されたが、
国内では普通に販売される事はなかった為、目にすることは皆無に等しかったが
一部のスバル系ショップが独自に輸入したり富士重工関係者が乗っていたのも含めて、
合計200台ほどが日本国内に存在しているようだ。
しかし、これまで実車と遭遇したのは20年間で2度(アメリカでは数台遭遇)という、
なんとも稀な車である(まあ在る所には在るのだろうが)。
本格的なモデルチェンジは1度だけ行われたことと、
ヘッドライトが2灯式から 4灯式になったことぐらいで、全体としては大きな変化は見られない。
エンジンは初期モデルにOHV1600ccのEA71、
二代目はOHVの1800ccのEA81だったEA81ではターボモデルも追加された。
なぜ日本国内で販売されなかったかというと、理由の真相は不明だが、
おそらく日本の規制と、ブラットのもつ性質がマッチしなかったからだと思う。
日本の法律では人が乗る空間よりも荷室が広ければ
貨物車という分類に入れられてしまう(多分そんな感じだったはず)
ブラットはレジャーに使うようなコンセプトで開発されたはずで4ナンバーの貨物車じゃ、
カッコ悪いし、車検は1年など問題があった
(当時はレオ-ネワゴンも営業車に間違えられる時代)
オプションで荷台にシートが用意されては、いたものの安全性の問題で、
認められる状態では無かったのでは? BRATがほしーーーーい。そして購入まで。


